「ボールドって柔軟剤入りだけど、柔軟剤は足さなくていいの?」
洗濯機の前で、いつもの柔軟剤を入れるか迷ったことはありませんか。
結論から言うと、ボールドは柔軟剤なしで使えます。
メーカーのP&Gも「すべてのボールドに柔軟効果がある」と答えています。
筆者もジェルボールで「柔軟剤なし」と「レノアあり」を洗い比べてみました。
柔らかさや吸水性の差は感じず、違いが出たのは3日目の香りの残り方だけでした。
この記事では、次の内容をまとめています。
【結論】ボールドは柔軟剤なしで使える。足して変わったのは「3日目の香り」だけ

ボールドは、柔軟剤を足さなくても使えます。
液体もジェルボールも「柔軟剤入りの洗剤」なので、洗濯は1本(1粒)で完結するんです。
筆者もジェルボールで「柔軟剤なし」と「レノアあり」を洗い比べてみました。
結果は、柔らかさや吸水性の差は感じず、違いが出たのは3日目の香りの残り方だけでした。
P&Gの公式回答:すべてのボールドに柔軟効果がある
メーカーのP&Gは、公式のよくある質問で次のように答えています。
つまり、メーカーの答えは「なしでもOK、足してもOK」。
足すかどうかは、仕上がりの好みで決めていいということですね。
手元のジェルボールのパッケージにも、「柔軟剤効果 4IN1(消臭・香り・ふわふわ・シワ&黄ばみ防止)」と書かれていました。
筆者が試した結果のまとめ
縦型洗濯機で、水量30L・部屋干しの条件にそろえ、タオル2枚とTシャツ1枚を洗い比べています。
| 項目 | 柔軟剤なし | レノアあり(目安量16mL) |
|---|---|---|
| 柔らかさ | ややふんわり | ややふんわり |
| 吸水性 | 普通 | 普通 |
| Tシャツのシワ | 軽いシワあり | 軽いシワあり |
| 香り(当日) | 普通 | 普通(ボールドの香りが主役) |
| 香り(3日目) | 鼻を近づけないと分からない | 弱めに残る |
どちらも1回ずつ、少ない量で試した結果です。
条件と詳しい経過は、このあとの「比べてみた」の章にまとめています。
筆者の結論はこうです。
洗い上がりの柔らかさに満足できるなら、柔軟剤はなくて大丈夫。香りを何日か残したい人だけ足せばいい。
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ボールドは「柔軟剤」ではなく「柔軟剤入りの洗剤」

「柔軟剤はいらない」と聞くと、ボールド自体が柔軟剤だと思ってしまう人もいます。
実際、Q&Aサイトには「ボールドを柔軟剤だと思って、別の洗剤と一緒に使っていた」という相談もありました。
結論から言うと、ボールドは洗剤です。 柔軟成分が入っているので、別の洗剤と組み合わせる必要はありません。
パッケージにも「これは洗濯洗剤です」と書いてある
筆者が買ったジェルボールの裏面には、赤い文字で「これは洗濯洗剤です」と大きく書かれていました。
成分表を見ても、主な成分は洗剤の働きをする界面活性剤で、そこに「柔軟成分」が加わっている形です。
そのため、アリエールなどの洗剤とボールドを一緒に入れると、洗剤を2つ使っていることになります。
ボールドは1つで洗えるように作られた洗剤なので、単体で使えば十分。
重ねると、洗剤の量も多くなりやすいんですよね。
ジェルボールは洗濯槽の底へ、柔軟剤は柔軟剤投入口へ
入れる場所の間違いもよくあるので、まとめておきますね。
| 入れるもの | 入れる場所 | パッケージ・公式の説明 |
|---|---|---|
| ボールド ジェルボール | 洗濯槽の底(衣類より先に) | 洗剤投入口には入れない(つまって水があふれる恐れ) |
| ボールド 液体 | 洗剤投入口(自動投入もOK) | 水30Lに約27mL |
| 柔軟剤を足すとき | 柔軟剤投入口 | 最後のすすぎで入れる。洗っている途中に洗剤と混ざると、効果を打ち消し合う |
もうひとつ気をつけたいのが、ボールドを柔軟剤投入口に入れないこと。
柔軟剤投入口の中身は、すすぎのタイミングで入る仕組みになっています。
ここに入れると、洗剤が「洗い」ではなく「すすぎ」で入ることになってしまいます。
柔軟剤を足す場合も、ジェルボールに直接かけたり、洗い始めに槽へ入れたりするのはやめましょう。
筆者も実験では、ジェルボールを槽の底に置いてから衣類を入れ、レノアは柔軟剤投入口に入れました。
液体とジェルボールの違い
同じボールドでも、液体とジェルボールでは中身が少し違います。
手元のパッケージの表示を比べてみました(どちらもリニューアル前のパッケージです)。
| 項目 | 液体(つめかえ690g) | ジェルボール |
|---|---|---|
| 液性 | 弱アルカリ性 | 中性 |
| 蛍光剤 | 配合していない(製造工程上、微量に含まれることあり) | 蛍光増白剤を配合 |
| 柔軟の表示 | 3IN1(消臭・香り・ふわふわ) | 柔軟剤効果4IN1(消臭・香り・ふわふわ・シワ&黄ばみ防止) |
| 使用量 | 水30Lに約27mL | 水30〜65Lで1粒(55L以上やシーツ・寝具は2粒がおすすめ) |
| すすぎ | 1回 | 1回 |
柔軟剤なしで使えるのは、どちらも同じです。選び方の目安は次のとおり。
蛍光剤の有無は表のとおりです。赤ちゃんの服や淡い色の服との関係は、後半の「よくある質問」で触れています。
ジェルボールで「柔軟剤なし」と「レノアあり」を比べてみた

公式の説明は分かったけど、実際の仕上がりはどうなのか。
そこで、ボールドのジェルボールで、柔軟剤なしと柔軟剤ありを洗い比べてみました。
試した条件

筆者の家は3人家族で、縦型洗濯機を使っています。
干すのはほとんど部屋の中です。
今回は、条件をできるだけそろえて試しました。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 洗剤 | ボールド ジェルボール ホワイトティー&フローラルの香り(リニューアル前のパッケージ)を1粒 |
| 柔軟剤(ありの回) | レノアハピネス ホワイトティー 16mL(水量30Lの目安量) |
| 洗濯機・水量 | 縦型・30L・すすぎ1回 |
| 洗ったもの | タオル2枚、Tシャツ1枚(毎回同じもの) |
| 入れ方 | ジェルボールを槽の底に置いてから衣類を入れる。柔軟剤は柔軟剤投入口へ |
| 干し方 | 室内干し、エアコンを使って約8時間 |
| 日にち | なし:10月20日(晴れ・室温26℃)/あり:10月23日(曇りのち雨・室温24.6℃) |
柔軟剤は、ボールドと同じホワイトティー系の香りのレノアです。
柔らかさ・吸水性・シワは差を感じなかった

乾いたタオルを触った感触は、どちらも「ややふんわり」で、差は感じませんでした。
タオルの吸水性もどちらも普通で、柔軟剤を足して吸いにくくなった感じはありません。
Tシャツには、どちらも軽いシワが残っています。
ほかの項目もまとめておきますね。
差が出たのは香りの残り方
はっきり違ったのは、香りです。
| 香り | 柔軟剤なし | レノアあり |
|---|---|---|
| 当日 | 普通 | 普通(ボールドの香りが主役) |
| 翌日 | 弱め | 弱め |
| 3日目 | 服に鼻を近づけないと分からない | 弱めに残る |
意外だったのは、レノアを目安量足しても、当日はボールドの香りのほうが目立っていたこと。
レノアの香りが目立つことはなく、違いが分かったのは3日目でした。
ちなみに、液体のボールドに同じレノアを目安量足したときは、香りが上乗せされて強くなりました
(詳しくは「ボールドと柔軟剤の組み合わせ」の記事にまとめています)。
洗剤が液体かジェルボールか、洗った量はどれくらいかで、香りの出方は変わるのかもしれません。
意外だったこと:水量25Lだと香りが強めに出た
実は、柔軟剤なしは最初に水量25L(洗濯機の自動設定)で洗っていました。
パッケージにある1粒の目安(30〜65L)より、少し少ない水量です。
このときは洗い上がり直後の香りが強めで、部屋中がボールドの香りになりました。
3日目は「若干弱め」で、30Lのときより香りが残っていました。
目安の30Lで洗い直すと、当日の香りは「普通」に落ち着いています。
1回ずつの結果なので言い切れません。
ただ、「香りが強すぎる」と感じたら、水量が少なすぎないかを確認する価値はありそうです。
この比較で分からないこと
条件をそろえたつもりでも、分からないことがあります。正直に書いておきますね。
柔軟剤なしで十分な人・足したほうがいい人

公式の説明と筆者の実験から考えると、柔軟剤が必要かどうかは「何を重視するか」で決まります。
当てはまるほうをチェックしてみてください。
柔軟剤なしで十分な人
筆者の実験でも、柔らかさや吸水性は柔軟剤なしで困りませんでした。
ここに多く当てはまる人は、まずボールドだけで1〜2週間使ってみるのがおすすめ。
物足りなければ、そのとき柔軟剤を足せば大丈夫です。
足したほうが満足しやすい人
静電気は、筆者が試した10月の条件では気になりませんでした。
ただ、「静電気防止」を表示している柔軟剤もあります。
乾燥する季節に気になる人は、足してみる価値がありそうです(筆者は冬にまだ試していません)。
柔軟剤なしのメリットと気になる点
メリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 手間が減る | ジェルボールなら1粒入れるだけ。柔軟剤を量る必要がない |
| 置き場所が減る | 柔軟剤のボトルと詰め替えを置かなくて済む |
| 柔軟剤代がかからない | 下の計算式を参考に |
柔軟剤代は、次の式でざっくり計算できます。
柔軟剤1回あたりの費用 = 1袋の価格 ÷(容量 ÷ 1回の使用量)
たとえば、筆者が使ったレノアハピネスの詰め替え(720mL)を水量30Lで使うと、1回16mLなので約45回分です。
「1袋の価格÷45」が、柔軟剤なしにすると浮く1回分のお金になります。
価格はお店や時期で変わるので、普段買っている値段で計算してみてください。
気になる点
足すなら:同じ系統の香りを目安量で
柔軟剤を足すと決めたら、ポイントは2つだけです。
ボールドの香りごとに合う柔軟剤は、「ボールドと柔軟剤の組み合わせ」の記事で詳しくまとめています。
ピンクのボールド(プレミアムブロッサム)を使っている人は、「ボールドピンクに合う柔軟剤」の記事も参考にしてみてください。
よくある質問
Q. 赤ちゃんの服にも使える?
使えます。
P&Gは公式のよくある質問で、「すべてのボールドは赤ちゃんの衣類や子ども服の洗濯に使える」と答えています。
十分に安全性を確かめたうえで販売している、とのことです。
ひとつ知っておきたいのが、ジェルボールには蛍光増白剤(白く見せる成分)が入っていること。
液体のボールドは「蛍光剤を配合していない」と表示されています。
生成りや淡い色の服をよく洗う場合や、服のタグに蛍光剤についての注意がある場合は、液体を選ぶと安心です。
Q. ドラム式でも柔軟剤なしでいい?
パッケージ上は問題ありません。
ジェルボールには「縦型・ドラム式OK」、液体には「ドラム式にもおすすめ」と表示されています。
ジェルボールをドラム式で使うときの目安は、次のとおりです。
なお、筆者が試したのは縦型だけです。ドラム式での仕上がりは確認できていません。
Q. 香りが強すぎると感じたら?
まず、水量に対して洗剤が多すぎないかを確認してみてください。
ジェルボールは、水量30〜65Lで1粒が目安です。
筆者は、目安より少ない25Lに1粒で洗ったとき、部屋中に香るほど強く感じました
(詳しくは前の章で書いています)。
30Lにしたら「普通」に落ち着いています。
それでも強いと感じるなら、次の方法があります。
ちなみに、ホワイトティー&フローラルのジェルボールは、パッケージの「香りの強さ目安」が5段階中3でした。
Q. 2粒入れたほうがいい?
洗濯物の量と目的で決めます。
ジェルボールのパッケージには、次のような場合に2粒がおすすめと表示されていました。
家族分をまとめて洗うと、水量が55Lを超えることもあります。
毎回の水量を一度チェックしておくと安心ですね。
Q. リニューアルで何が変わった?
ボールドは2026年にリニューアルしました。
ジェルボール4Dは9月下旬から発売され、液体は10月下旬から順次発売です。
主な変更点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消臭 | 「洗剤+柔軟剤」に加えて、OXI BOOST級の消臭力(海外のTide OXI BOOST洗剤と同等)をプラス |
| 香り | ローズ&ブルーミングブーケ/フレッシュフラワー&サボン/ホワイトティー&フローラル/グリーンティー&ネロリ(ジェルボールのみの新しい香り) |
| 液体のキャップ | 注ぎやすい形(なで肩キャップ)に変更 |
「柔軟剤なしでも柔軟効果がある」という説明は、リニューアル後も変わっていません。
筆者が試したのはリニューアル前のパッケージなので、新しいボールドでは香りの感じ方などが違う可能性があります。
【まとめ】まずはボールドだけで洗ってみよう

最終結論
公式の説明と筆者の実験から言えるのは、ボールドは柔軟剤なしで十分使えるということです。
柔軟剤を足して変わったのは、3日目の香りの残り方だけでした。
こんな人は柔軟剤なしでOK
こんな人は足すのもあり
注意点
今日からできる3ステップ
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ボールドとニュービーズで迷っている人は、「ニュービーズとボールドの比較」の記事で、香りの強さや1回あたりのコストを使い比べています。






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